からだの内側の空洞 「腔(くう)」
さとう式リンパケアの理論の中に「腔を整える」というものがあります。
「腔」というのは、からだの内側にある空洞のことです。
「口腔」 :口の中や、鼻からのどの奥にかけての空間
「胸腔」 :肋骨に覆われる、肺の収まる空間
「腹腔」 :おなか、消化器や女性の生殖器の収まる空間
さとう式に関連する、姿勢やウォーキングの書籍では、
大きさの異なるボール(空間)が、重なるようにして体を支えていると紹介されています。
この3つの空間が、シッカリと膨らんだ状態となり、きれいに重なっていれば、
ペットボトルが立つように、ちからを使わず、楽に姿勢をつくることができます。
逆に、疲労やストレスで、腔が潰れてしまうと体のバランスが失われて
姿勢が悪くなり、さらに余計な緊張や疲労を起こす原因ともなります。
また、腔に収まる内臓は、狭い空間ではお互いを圧迫するので、充分に機能することが
できませんし、血液などの循環も滞る傾向になります。
その結果、肩こりや腰痛、冷え症など不快症状が表れてしまうのです。
ぜひ「腔」の存在を知っていただきたい。また、意識をしていただきたいと思います。
リラクゼーションスペース菜のはな <JR緑井駅徒歩3分>
【営業時間】10:00~19:00 【定休日】毎週火曜日(不定休あり)
TEL:080-2941-9159 / Mail : nanohana.117@docomo.ne.jp
広島市安佐南区緑井5-25-15 緑井コージーハウス105号室
WANPUG